高校生の皆さんは、
学校の授業や部活、
塾と毎日忙しくしているでしょう。
朝早く起きて勉強するのは
ハードルが高いと思うかもしれません。
しかし、朝早く起きて
勉強する習慣を身につけられれば、
さまざまなメリットがあります。
◎集中しやすい朝時間を勉強に活用できる
朝早く起きて勉強する最大のメリットは
集中しやすいことです。
起きたばかりの脳がクリアな状態で
新しい情報をインプットすることで、
記憶に定着しやすくなるでしょう。
また、人は締め切りがあると、
集中力が高まるといわれています。
朝の勉強は
学校に行くまでの時間に限られるため、
課題を時間内に終わらせようという
意識が働き、より集中できます。
◎入試や定期テストの開始時刻に適応できる
大学入試は朝9時頃から、
定期テストも1時間目から
実施されることがほとんどでしょう。
朝ギリギリまで
寝ている生活を続けていては、
試験の日だけ早起きをしても
なかなか脳が活性化されず、
本来のパフォーマンスを
発揮できない可能性があります。
日頃から朝早く起きる生活をしていれば
試験当日もスムーズに起きられ、
試験開始時には
いつものように脳が活性化されます。
日頃から朝早く起きる習慣を
身につけておくことが重要です。
◎規則正しい暮らしを送ることができて
体調が整う
夜遅くまで起きていると、
朝起きる時間になっても
なかなか布団から出られず、
すっきり起きられないものです。
それは、睡眠時間が少ない、
または生活リズムが
崩れていることが原因です。
夜遅くまで起きている生活を続けると
睡眠中に心身の疲労が回復しにくく、
免疫力も低下してしまいます。
場合によっては
体調不良につながることもあり、
改善が必要です。
一方、早寝早起きが習慣化できると
自然と体内時計が整い、
朝の目覚めが良くなります。
また、規則正しい生活にすることで
体の免疫力が上がり
体調が整うでしょう。
◎前向きな気持ちで一日を迎えられる
朝ギリギリまで寝ていて、
慌ただしく家を出る毎日では、
気持ちにも余裕がなくなります。
眠気が覚めないまま一日が始まっても、
今日もがんばるぞと
前向きな気分にはなりにくいものです。
朝早く起きて朝日を浴びると、
幸せホルモンといわれる
脳内物質のセロトニンが分泌され、
気持ちが前向きになりやすくなります。
さらに、早く起きて勉強すると、
頭がクリアな状態で集中力が高まり、
より達成感を感じられるはずです。
早起きして勉強すると、
いつもより前向きに
一日を迎えられるでしょう。
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